茶花の入れ方講座 風炉編

先日9月2日、養和会 青山教室で五藤宗紫先生による「茶花の入れ方講座」風炉編を開催しました。

今回はトリカブト、竜胆、女郎花、吾亦紅、ススキの5種を花材として五藤先生の講義、デモンストレーションの後、各自で花を入れていきます。

 

花を入れた後、床の間に置き、先生に御手直ししていただくと、さっきまでの花と別物になる瞬間を皆さんは目の当たりにします。

花材が5種もあると生徒さんは全種類を入れたくなるのですが、

五藤先生は

「花と花入のバランスを見て、流儀花のように型にはまることなく、自然の花の声を聴くように」

と、御指導されておりました。

 

なかなか普段の御稽古では、お当番で無い限り茶花を自分で入れることはないかもしれませんが、点前の稽古と同じく実践あるのみでございましょう。

 

五藤先生はじめ、参加された皆様お疲れ様でございました。

次回は炉の時期開催予定です。お気軽に事務局までお問い合わせください。