夜咄の茶事特別稽古

2/11に養和会露芯庵にて五藤宗紫先生御指導による、夜咄の茶事特別稽古が行われました。

夜咄は本来ならば小間で行う茶事ですので、今回は趣向をこらし台目棚を用いました。

待合の甘酒や火鉢の藁灰、席中での前茶など、寒い冬の夜の中お客様に少しでも温かくなって頂こうと今回も五藤先生のお心遣いが随所に感じられます。

また今回の主菓子は水光庵による「利休麩の焼き」。

本物は誰も食べたことがないものですから、どのようなものだったかと想像を膨らませて召し上って頂きました。

和蝋燭の光が揺らめくなか、粛々と点前が進み、暗い中で拝見する道具は感慨もひとしおでしょうか。

余韻が冷めやらぬ中、留め炭を終え亭主、半東はもとより、お客様も安堵の表情を浮かべておりました。

参加された皆様、お疲れ様でございました。

 

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第13回日本文芸アカデミー大賞授賞作品。

 

選評

“裏千家十四代家元、淡々斎の娘として良家に嫁ぐも離縁。波乱万丈の人生への語り口は、清澄にして達見、凛とした潔さをもつ。錚々たる文化人との交流にあって、一番の恩恵は父母の教えであり、茶道を通しての「一期一会」であろう。「この年だからこそ見える景色」を「まず所有欲がなくなった」という至言に敬服”

 

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