平成28年度 丙申歳 稽古始

養和会でございます。

喪中につき新年のご挨拶は御遠慮させていただきましたが、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

去る1月8日、明治記念館にて、養和会 稽古始を執り行いました。

故塩月宗芯師は生前より、「御家元で行われるのが御初釜、うちは稽古始なのよ」とご指導下さいました通り、年初における恒例行事であります。とはいえ御招待させていただいた御来賓の皆様にとっては、「初点茶会」でございます。今年も総勢300名を超え、多くの皆様に御参加いただきました。

 

濃茶席の入り口には清香院様お好みの千歳盆を使った炭飾りでお客様をお迎えし、濃茶席に掛けられた坐忘斎御家元筆の「心静百事佳(こころ静かなれば百事に佳し)」 の禅語が、粛々と濃茶点前をなさる五藤宗紫先生の今の御心境をあらわしており、正客と亭主との会話の中に様々な想いを読み取ることが出来ました。道具組も同様で、特に水指の蓋や茶入の製作時のエピソードなどに、陽和院を偲ぶ想いの深さがうかがわれます。

 

薄茶席は鈴木宗幸先生が務められ、床には当たり年である坐忘斎御家元の短冊「日出天海清(日いずれば天海 清し)」や、塩月宗芯師作の信楽瓢型花入が。御園棚ならではの遊び心がうかがえる道具組は、さすが弥ン茶な弥栄子先生の直弟子ならでは。皆様を存分に楽しませてくださいました。

 

点心席にしつらえた美術作家の永田哲也さんによる和菓子の木型に和紙を押し付け作られる作品「和菓紙」に珍しい根付きの稲穂飾りの前では、お食事を召し上がったあと撮影する方が大勢おられ、好評の様子でした。

お勉強くださいました助手の皆様、お弟子さん方、そしていつも応援に駆け付けてくださる水屋の皆様、お蔭様で無事に終えることができました。改めて御礼申し上げます。

 

次の一大行事は3月13日の陽和院温光弥栄大姉 一周忌 追善茶会です。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

アクセス-LOCATION

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第13回日本文芸アカデミー大賞授賞作品。

 

選評

“裏千家十四代家元、淡々斎の娘として良家に嫁ぐも離縁。波乱万丈の人生への語り口は、清澄にして達見、凛とした潔さをもつ。錚々たる文化人との交流にあって、一番の恩恵は父母の教えであり、茶道を通しての「一期一会」であろう。「この年だからこそ見える景色」を「まず所有欲がなくなった」という至言に敬服”

 

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