開炉の茶事 特別稽古

11月の連休23日、24日の2日間に渡って、

養和会青山教室にて「開炉の茶事」特別稽古が行われました。

 

今回はお客ぶりの指導を五藤宗紫先生が、水屋の指導を今村宗和先生が担当され、生徒さんの募集も養和会全体に告知して行いました。

 

茶事が初めてな方も、何度も経験のある方も、半年ぶりの開炉は気が引き締まるもので、厳かな炭手前から始まり、懐石へ続きます。

茶道初級者の方も何名か参加されましたが、「茶事を経験すると日頃のお稽古で習っている所作の意味もよくわかりました」との感想や、懐石の汁の具が柿だったり、主菓子が日本三大銘菓のひとつとされる、鶏卵素麺だったりと思いがけないサプライズに「茶事は何度経験しても楽しい」と、後礼のお手紙などで人それぞれの感想を頂きました。

 

来年度以降は定期で2月、5月、9月、11月に、また要望があれば随時検討しながら茶事稽古を開催してまいります。

 

養和会の生徒さんでご希望の方は事務局までお問い合わせください。